錦鯉の飼育水になぜ塩を入れるのか?


塩田養鯉場さんの動画です!




「塩を入れると良いよ!」と言われて漠然と塩を入れている人も多いと思います。私もそうでした。病気の予防、病気の治療になると思い込んでいました。

が、動画の冒頭できっぱりと塩田さんはおっしゃいました。


・塩で消毒できるわけではない
・塩で寄生虫を殺せるわけではない


鯉の体液は0.5%の塩分濃度であり、体液と飼育水の塩分濃度を同じにすることで錦鯉の体の負担を軽くすることができる。

飼育水が0.5%未満であると、常に水を体に取り込むことになる。健康な鯉であれば排尿等で水を外に出すことができるが、体調不良、体が充血している鯉は水を取り込むだけとりこんで、体にたまってしまう。

濃度が0.5%にしてやることで、鯉の代謝を良くし体内の水分を排出させやすくする。


塩を投入するとき

・錦鯉が充血している
・体に薄い膜が張っている
・新しい錦鯉を導入するとき


むやみやたらに入れるのは絶対にダメ!

塩により塩膨れが起こる。体が膨れて柔らかくなってしまうという弊害が…。
塩のコストもバカになりませんからね。


塩入れる時の注意点

・塩分濃度0.7%以下で抑えること。0.8%以上だと体から水分が抜けてしまう
・0.5%分の塩を一気にいれない。2,3日に分けて入れること。
1tの水に対して5kgをぶち込むのではなく、初日2.5kg、二日目2.5kgと分けて投入すること。
・濾過槽には絶対に入れない。塩分でバクテリアがやられてしまう。
・必ず池の端っこに固めていれること。
・水で溶かして入れないこと
・岩塩を使うと良い
・塩は調子が悪くなった時のためにある程度ストックしておくこと。

徐々に溶け出すことによって徐々に塩分濃度があがるため、鯉への負担も少ない。
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